1:1:1を守っておかずの品数を増やすダイエット方法
- 2014/10/22
- 食べ物

子供の頃から体格はよかったのですが、今から考えると相当太っていたなと思うくらいの体重でした。実に63kg、立派な大人の体格でした。そこから順調に痩せた記憶がなかったのですが、特にダイエットらしいものもやっていませんでした。
28歳の時、ふと思い立って体重を量ったら68kg。これはいけないと思い、ダイエットを考えました。運動をしてもよかったのですが、日々の仕事で疲れて帰ってきてからでは無理であること、週末はほぼ寝て過ごす状態で今になって運動をするのも億劫だったことがあり、まずは食事から見直すことにしました。
体が軽くなれば、ある程度の運藤はできるのではないかと考えたからです。
方法としては、炭水化物とタンパク質、ビタミンやミネラルを1:1:1の割合を守りながら全体の量を減らす方法です。料理をする際には、炭水化物の白米はきちんとグラムを計量し野菜類は使う分だけカットしてから一度に量って使用しました。
また、おかずの作り方もよくありがちな野菜炒めのようなものは作りませんでした。タンパク質やビタミンがすべて一緒になっているので、おかずの品数が減ってしまい、見た目にも物足りなさが目立ってしまいます。
それよりも、決められた分量でそれぞれ1品ずつ作った方が品数も増えます。
割合は1:1:1ですから、同じグラム内で収まっていれば2種類でも3種類でも使えますから、ビタミンから野菜の煮物を、ミネラル分は海藻で味噌汁をつくれば品数が増えるという具合です。
特にビタミンやミネラルは汁物にも向いているので、汁物を一品つけるのは効果的です。炭水化物がどうしても少なく思えてしまっても、汁物のおかげでだいぶ満腹感が出て体の慣れも早くなりました。
無理をして体に負担をかける「○○ダイエット」といわれるような一品だけをひたすら食べ続けるようなものは、体が飢餓状態に陥ってしまうので普段食べ慣れているおかずを少し調整して作った方がよいです。
盛り付ける時にも品数を意識すれば、小皿を何枚か使うことになりますが、おかずの量は減らしているのに見た目に満足できるのはダイエットを成功させるコツです。たいして難しいことはしていませんし、体への負担もなく15kg落とせました。