ロングブレスダイエットからの発展-体を意識して使うダイエットの勧め
- 2014/11/10
- 生活習慣

私がおすすめするダイエット方法は「気づいたときに体を意識して使う」というやり方です。高校生までは自分で運動しようとしなくても体育の授業というものがありました。授業があったので最低限体を動かす機会がありました。
しかし大学生になると、バイトの時しか動いていないような生活になり、就職すれば通勤時間に歩くことが唯一の運動になっていました。当然体はどんどん筋肉がなくなっていき、気付くとなんだか全体的に体に締りがなくなっていました。自分では運動したつもりはないのに、少しいつもと違う動きをしただけで翌日筋肉痛になってしまい、愕然としたこともありました。
妊娠してからは本当に自分のための時間がなく、ダイエットをするための時間など割り当てる暇なんてありませんでした。そして日々の生活に追われてある日、自分の呼吸がとても浅くなっていることに気付いたのです。常に子どものことを気にかけながら緊張状態で家事をしていたので意識して呼吸をすることがなくなっていたのです。
ちょうどそのときロングブレスダイエットがはやっており、ロングブレスダイエットはなかなか難しそうだけど、深呼吸ダイエットというものを自分で考え始めるようになりました。気付いたときに意識して深呼吸を行うという方法でした。そこから、ダイエットのために時間を割くとなると面倒になったり時間がなくて続かないけど、生活の中でちょっとした運動を気付いたときに行うくらいなら続けることができると考えるようになりました。
私が意識して行うようになった運動は先ほど述べた、深呼吸に加え、腕をぐるぐるまわす、洗い物をする時間だけ、足を開いて体の重心を落とし、スクワットのような体制で行うこと、体を左右にひねることです。ラジオ体操の動きをどれかひとつだけ、ふとした瞬間に行ったりもします。
これらの動きはとても「運動」とは呼べませんが、体を意識して動かすことで何もしていなかった時よりも引き締まりました。体重もそこまで劇的な変化はありませんが、少し食べ過ぎても増えることはありません。